個人的にはドル円の上昇余地はかなり小さくなってきたと思う
8月後半の125円台からの急落騒ぎ以降、USD/JPYは119.5~121.5あたりで非常に狭いレンジの値動きが続いていました。
そして今日は、指標絡みもありますが、久しぶりに119.5円のサポートを割れましたね。
こういう値動きを見ていると、まあ完全に勘なわけですが、もうこれ以上の円安は進みにくいんじゃないかなーと考えています。
一応、理由付けをしてみると…
2011年の円高に似ている
私は2010年からFXをやり始めたので、2010~2011年あたりの円高の値動きをなんとなく覚えているのですが、そのときは円高が行きつくところまで行きついて、ボラティリティがかなり低くなる期間が続きました。
円安になるという材料もないけれど、かと言ってこれ以上円を買い進める人も流石にいない…
そんな状況だったかと思うのですが、今はそれと逆のことが起こっている気がします。
アベノミクスでの金融緩和やらアメリカの利上げやら、材料がないわけではないのですが、いかんせん円は売られすぎたという感じでしょうか。
今、USD/JPYの上値は非常に重いように見えます。
7年周期の金融危機
一種のアノマリーですが、7年周期の秋に金融危機が起きるということが言われているようです。
詳しいことはこちらのreuterの記事などでも書かれていますが、1987年のブラックマンデー、1994年のメキシコ通貨危機、2001年の同時多発テロ、2008年のリーマンショックと、7年周期で金融危機が発生しています。
そうなると、2015年は中国バブル崩壊序章でしょうか…?(天津も爆発しまくっていますし)
過去の傾向を見ると、リスク回避の円高になることは十分あり得そうです。
以上の考察は私の主観ですので、もちろん内容について責任は持ちませんが、イチ個人トレーダーの勘ピュータとしてはそのような想定もしているということで。
当たったら褒めてほしいわあ(笑)
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