Genesis Traderのスキャルロジックを最適化!
先日導入したGenesis Traderですが、私が導入したとたん調子を崩す残念な展開になっています(T_T)
想定の範囲内ですのでまだまだこれからではあるのですが、やはりスキャルロジックはTPが10pipsに対してSLが60pipsと大きく、3ポジション負けてしまうと一気に-180pipsと結構痛い。
先々週はそれをもろに喰らってしまい、大きなダメージを受けてしまいました。
そこでどうにかならんもんかなと思い、スキャルロジックを最適化してみました。
下の図はGenesis Traderのスキャルロジックの、2005年1月~2016年1月までのデフォルト設定でのバックテスト結果。
初期証拠金は100万円、スプレッドは10ポイント(1.0pips)、ロットは0.1としています。
(最近のヒストリカルデータに一部エラー?があり、モデリング品質がn/aとなっているのはご愛敬とさせてください)
悪い成績ではないのですが、2015年後半くらいからちょっと凹んでおり、実は直近で過去11年の最大ドローダウンを更新しています。
これだけ見ると何だか先行き不安ですが…
そして次がカスタム設定。
最適化の結果、ポジション数を3から2に減らし、SLも60pipsから40pipsに縮小しています。
私が特に重視する純益と最大ドローダウンを比較しますと、
純益:628,180 → 490,269
最大ドローダウン:35,420 → 21,581
となっています。
もちろん両方減っているのですが、純益が約22%の減少であるのに対し、ドローダウンは約39%減少しているので、損益のバランスとしてはいい方向に向かっているといえます。
ドローダウンが少ないということはその分ロットを大きくできるわけで、私としてはこちらの方が好みです。
この成績比較を見るとTrading Officeさんがどうしてデフォルト設定で3ポジション、SL 60pipsとしていたかは疑問ですが、2015年まではその方が成績が良かったからなんですかね?
ということで、最適化の結果を受け、Genesis Traderのスキャルロジックに関しては先週よりこのカスタム設定で運用しています。
複数ポジション負けても最大で-80pips(デフォルトでは-180pips)というのは精神的にもいいですね。
あとはこの設定が裏目にならないよう、祈りたいと思います。
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