朝スキャEAが夕方までポジション持ち続けるって
バッキバキに心が折られ、心底ガッカリしました。
Nekoboo_Core2_Spec.Lがまたもドローダウン。この1か月でどんだけ負けてんの?
5月までは絶好調で、バックテストの最大ドローダウンを更新したわけでもないですし、こんなに短絡的に止めていいものか…次から何もなかったようにまた利益を生んでくれるのではないか…相当悩みましたが、ここで運用停止することを決心しました。
やはり、朝スキャEAが夕方までポジションを持ち続けて結果大負けするってのはよくないよ。。。
上の画像はAxiory口座におけるここ1か月弱でのNekoboo_Core2_Spec.Lのポジション保有時間と獲得pipsを示したものですが、明らかにポジション保有時間が長いほど負けが大きくなっていることがわかります。(TP、SLをちょっと変更してみたりもしたので、必ずしも+7pipsで決済されているわけではありません)
2時間以内で決済できなければほぼ負けであると言ってもいいかもしれません。
もちろんそんなことは作者さんは想定済みであると思いますし、損失でも戻ったところで上手く逃げてくれることもあるのですが…
あくまで個人的な意見ですが、やはりこのアンバランスを解消しないことには、長期的に使い続けることは難しいのではないかと判断されます。
あと、朝スキャEA自体がやはり通用しにくくなっているのでは?という思いもあります。
日本で多くの朝スキャEAが利用され、White Bear Z USDJPYなど非常に優秀な成績を収めているものもあります。
しかし、出来高の少ない時間帯に日本人が使う似たようなロジックのEAが大量の偏ったポジションを持つ、しかもUSD/JPYで特に、ということが明らかなのであれば、機関投資家のストップ狩りに狙われるというのは割とホントにあるんじゃないでしょうか。
憶測ですけどね。
逆にマイナー通貨のEUR//AUDを対象にしている2Gunsが通用している(少なくとも私の口座では)というのは、使っている人がほとんどいなくてポジションの偏りが起きにくいことも関係しているのかもしれません。
そんなわけで、数年間のリアル運用で通用している2Gunsを除き、朝スキャEAからは全撤退しようと思います。
2GunsやInon_Scalping_Masterのように、保有時間制限があるスキャルEAでなければ今後も新しいものを採用することはないでしょう。
ちょっと前にも同じようなことを言ってはおりつつ、Nekoboo_Core2_Spec.Lは欧州時間突入前に決済されるというし大丈夫だろうと期待していたんだけどなあ。
なかなか納得できる朝スキャEAがないので、余裕があればそっちも自作で賄いましょうかね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。