誠に遺憾ながら。S.E.L EURCAD稼働停止
大崩れのWhite Bear Z EURJPYに変わり、鳴り物入りで登場させた朝スキャEA、S.E.L EURCAD。
運用期間は2か月強と短いのですが、期待していた成績には遠く及ばず、今後も上向くことはまずないだろうという判断に至り、早々に稼働停止することにしました。
S.E.L EURCADの特徴はざっくり以下の通りです。
・日本時間7:00~8:00(サマータイム時は6:00~7:00)にエントリーする朝スキャEA
・日本時間9:00(サマータイム時は8:00)には強制決済
・EUR/CADのロング専門
公式フォワードを見てもらえると成績はてんでダメ、まったくダメなのですが、なぜそんなEAを導入したのかといいますと。
同じくラッキースターさんのEUR/AUDロング専門朝スキャEA、2Gunsの成績が良かったからなんですね。
当ブログでも何度か紹介しているとおり、2GunsもFX Proでの公式フォワード成績はダメダメですが、私のTitan FX Blade口座では成績がいいんですよ。
そういうことで、通貨ペアは違うけれど同じようなコンセプトのS.E.L EURCADも「こりゃイケるんじゃね?」と思ったわけです。
EUR/CADはEUR/AUDに比べてスプレッド狭いですし(Titan FXの場合)。
しかしながら、運用してみると全然ダメ。
2Gunsは好調なのに、S.E.L EURCADは調子が上向くことなく負け続けてしまっています。
原因については推測ですが、やはりロールオーバー後のスプレッド的に不利な時間帯にしかエントリーしないからなんでしょうね。
バックテストでは7:00ピッタリにスプレッドの開きを無視してエントリーしますが、現実にはそんなこと起こらないですし。
まあだからこそスプレッドフィルターは2pipsと狭めにしていて、そうすれば通用するんじゃないかという期待もあったわけですが。
結果としては、悪い方の予想通り、リアルでは通用しないということが証明されてしまいました。
2Gunsの場合はエントリー時間が6:00~8:00と1時間長いのも、S.E.L EURCADとは違って好調な理由なのかもしれませんね。
通貨ペアとエントリー時間帯が違うだけでこんなにも差が出るのも少し不思議ですが。
というわけで、傷口を広げないうちに早々に見切りをつけました。
こちらについては様子見とかではなく、もう稼働再開することはないでしょう。
ついでに、公式フォワードも破綻するまで負け続けると予想します(失礼な話ですが)。
ふう、また一つ勉強になったぜ…
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